水疱瘡はほとんどの人が子供の頃に経験する病気と言われていますが、私は17歳の時に水疱瘡にかかりました。
最初は微熱が出て、口の端にやや大きめのニキビみたいな発疹ができました。
数日後、朝起きたら顔中に発疹ができていて、母親に言われるまま近くの診療所で診てもらったら、水疱瘡と言われて驚きました。
自宅で療養していたのですが、熱は上がる一方で発疹も口の中や頭皮など体中にできてしまい、慌てて大きな病院で診てもらったら、診察したその日に入院させられました。
先生曰く、意識が朦朧としていて、肺炎を起こしかけている危険な状態だったそうです。
その日に2時間ほど点滴を受けて血液を採取し、翌日にトイレの回数を聞かれて、一度も行ってないと伝えたら、1日中点滴に繋がれる羽目になりました。
脱水症状を起こしてたみたいです。
数日間、点滴に繋がれっぱなしでした。
病室も人のいない病棟で、6人部屋に隔離されて一人だけだったので寂しいやら怖いやらで、なかなか寝付けなかったのを覚えています。
10日間ほどで退院しましたが、あのまま放っといたらどうなっていたかと思うと、とても怖くなります。
病気もツラかったですけど、入院の経験も本当にツラかったので二度と水疱瘡にはかかりたくないと思いました。
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