私の慢性的な体調不良が爆発した後、医者を変えて心療内科へ行きました。今でもお世話になっていますが、ここ最近で気づいたことがあります。
心療内科ではカウンセリングが行われますが、私はいつも薬をもらいに行くという形であまり意味はありません。ある日、私はそこで薬の量を減らしてみたらどうなるだろうか、という相談をしました。すると、医師は「どれくらい減らしますか?」と聞いてきました。とても違和感がありました。私の中で医者とは、専門知識を活かして、こうしてくださいと患者に指示を出すものだと思っていたからです。この質問からわかるのは、薬の量をコントロールするのは私、つまり患者側だということになります。
ケースバイケースなのかもしれませんが、頼りにできないという感情が生まれたのは事実です。結局のところ、明確に治るとわからないものや、原因が特定しにくいものから来る病気は自分でどうにかしないといけないのだと学びました。
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